先日、「食生活アドバイザー」2級&3級に合格しました!
一生懸命に勉強したので、合格できて本当に嬉しい!

食生活アドバイザー、私は取って良かった!
人生のターニングポイントになった気がします。
食生活アドバイザーの勉強で得た知識を毎日の生活にフル活用♪
お弁当は栄養バランスを考えながら、彩りゆたかに。

休日のブランチはテラスで心地良くいただきまーす!
家族も喜んでいます。

私はユーキャンの通信講座で食生活アドバイザーに合格しました。
2か月半の勉強期間でいきなり2級3級ダブル合格!
ユーキャンじゃなければ、もっと苦労したと思います。

そこで今回は、私がユーキャン「食生活アドバイザー」通信講座をレビュー!
実際に受講して感じたメリット・デメリット、勉強方法などを口コミしたいと思います。
- とにかく分かりやすい
- サポートが充実
- スキマ時間を活用できる
みなさんの参考になると嬉しいです!
SexyZoneの中島健人さんもユーキャンで合格されましたね!
ピンク色の合格証を手にしていたので、食生活アドバイザー3級に合格されたのかなと思います。
すごく忙しいのに、仕事と勉強を両立したのはすごいです!!
ユーキャン食生活アドバイザー(通信講座)概要

自分の中で「資格」「勉強」なら「ユーキャン」というイメージ。
はじめからユーキャン一択でした。
ユーキャン「食生活アドバイザー」の通信講座は期待通りのクオリティ。
ほぼほぼ大満足!
食生活アドバイザーに短期合格したい人にはピッタリの教材だと思います。
ただ、100%完璧な教材なんてありませんからね。
ユーキャンについても一部「いやいや、ちょっと待ってよ・・」と思う部分もあったので、メリット・デメリットを書きますね。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
ユーキャン「食生活アドバイザー」のメリット

ユーキャン通信講座(食生活アドバイザー)のメリットは次の3つ。
- とにかく分かりやすいテキスト
- サポートが充実
- スキマ時間を活用できる
一つずつ説明しますね。
とにかく分かりやすいテキスト
一番のメリットは、なんといっても「分かりやすさ」。
説明が丁寧で分かりやすいから、不思議と勉強が苦痛じゃない!
本屋さんで売っている食生活アドバイザーの問題集やテキストも見てみましたが・・正直、「単に勉強するべき内容が書かれていたり、問題演習が少しあるだけじゃん・・?」と感じてしまい、購入しませんでした。
その反面、ユーキャンの通信講座は受験生の視点で覚え方やポイントをうまくまとめてあって、すごく分かりやすいんですよね。
本当に選んで正解でした!

食生活アドバイザーの出題範囲はとても広いです。
だから、途中で諦めて勉強を止めてしまう人も多いとのこと。
だけどユーキャンのテキストは分野、単元ごとにまとめてあって、「今日はここまでにしよう」と区切りながら目標を持って学習に取り組むことができたので、私は挫折せずに済みました。
テキストの各章の最後にはプチテスト!

勉強してきたことをすぐに復習することができるから理解が定着します。
プチテストを間違ってしまい、「うそー!なんで間違っているの~!!」と叫びながら焦って該当ページに戻って確認したりしたことも、今となってはいい思い出です。
スキマ時間を活用できる
「学びオンラインプラス」もすごく良かったです。
「学びオンラインプラス」とは、スマホやPCからアクセスできるシステムのこと。

このシステムはユーキャン通信講座の重要アイテム。
テキストが入っていたり、講師に質問できたりする、合格に必須のシステムなんです。
デジタルテキストはテキストだけでなく「問題集」もカバー!
出掛けていても時間が空いた時にスマホで手軽に勉強することができて便利でした。
「学びオンラインプラス」では、希望すると毎日1通テキストの内容をさらに凝縮したようなまとめや、少しシュールなw練習問題が送られてきます。

引っ掛け問題やテキストをよく読んでいないとわからない問題が多かったですが、このメールで届く問題は試験でも出たのでとても助かりました。
サポート体制の充実
資格試験の受験にあたってのサポートが充実していることも魅力の1つ。
なんと、「学びオンラインプラス」を使って、1日3回まで講師に質問OK!
分からない箇所もすぐに解決できるのが嬉しいところ。

ユーキャン「食生活アドバイザー」通信講座には、演習問題もついてきます。
その問題を解いて郵送すれば、先生に直接添削していただけるんです!
学生時代以来の久しぶりの勉強でしたが、ユーキャンサ手厚いサポート体制にかなり助けられて、なんとか試験に合格できました。
すごく心強かったです!
ユーキャン「食生活アドバイザー」のデメリット
ユーキャン通信講座「食生活アドバイザー」のおかげで合格できたので、正直あまりデメリットは感じません。
ただ、あえて言うならば・・ポイントブックの赤文字が多すぎる件!!
ユーキャンのテキストの中には、「ポイントブック」という教材があるんです。

ポイントブックは大切な単語やキーワードが赤字になっており、赤シートを使って勉強しますが、とにかく赤文字が多すぎる!!
赤字が多すぎて黒字だけでは何を問われているかもわからなかったので、テキストを丸暗記しないと答えられない感じでした。

何度も繰り返しやっていくうちに覚えていくことは出来ましたが、少し赤字が多すぎた気がします。他の人も同じことを感じているかもしれないので、もう少し赤字を少なくした方が使いやすいと思いますよ、ユーキャンさん!
ユーキャン今なら5000円オフ!
公式HP:https://www.u-can.co.jp/
ユーキャン「食生活アドバイザー」勉強法
ユーキャンの通信講座を使って、私がどんな風に食生活アドバイザーに合格したのか、勉強法を少しだけ書いておこうかなと思います。
私の真似をして合格するわけではありませんが、「こんな人もいたんだなぁ」と思ってくれると嬉しいです。
食生活アドバイザーの勉強期間・勉強方法
ユーキャンから送られてきた資料の中のガイドブックに学習計画例が載っており、勉強の進め方がわかるようになっていました。
ぽっぽー🎶
おはようございます🌈✨
旅する食いしん坊
はとサブ子です(*^ө^*)ノ💕今日の食生活アドバイザーの勉強は…最近多忙のため勉強が進まず😭でも、ユーキャンが作ってくれた学習計画表を見ながら、試験に向けて頑張るぞ〜☺️
素敵な金曜日を〜😊#ユーキャンモニター参加中#おは戦20807ak 🍺 pic.twitter.com/9QpecwYtR1
— はとサブ子❤旅する食いしん坊😋 (@hatosabuko) August 6, 2020
学習計画表では約4ヶ月かけての勉強方法が掲載されていましたが、私は申し込んでから試験までの日数が2ヶ月半程!
だからガイドブックにある学習計画よりもハイペースで学習に臨みました。
毎日「何時間」と勉強時間を決めて勉強するというよりも、各テキストが約20レッスンと単元ごとに分かれていたので、最低でも1単元は終わらせるという目標を持って取り組みました。
途中まではテキストで学んだことを自分なりにまとめてノートに書いていましたが、ノートはとてつもなく時間が掛かってしまう!!
だから、途中からはとにかくテキストを読んでは問題を解くことを繰り返すようにしました。
添削問題集を提出するとユーキャンの方が添削してくださり、間違えやすいポイントや自分の苦手な部分がわかって良かったです。
ただ、添削にも時間がかかるので、あまり試験前ギリギリになって提出すると結果やアドバイスを活かしたり克服できないままになってしまいます。
計画は早め早めに取り組む必要があると感じました。
食生活アドバイザーの勉強での注意点・覚え方の工夫
一番気を付けたのは、勉強に飽きないようにすること。
社会人になってからは机に向かって勉強するということがなかったので、飽きてしまったり途中で挫折してしまったりすることを懸念していたんです。
一度にたくさん頑張ると嫌になってしまいそうだったので少しずつでいいから必ず毎日取り組もうと自分で気を付けて過ごしていました。また、後で後でと思っていると結局やらない性格なので時間を決めてメリハリを付けて勉強するようにしていました。
どうしても机に向かう時間が取れないときはデジタルテキストを利用!
外出先で一つでも何かを覚えようと意識していました。
SNSなど見る時間があるならデジタルテキストを見ようと気を付けるだけで学習の進度は変わってくると感じました。
あとは、とにかく覚えることが多かったので、自分なりの語呂合わせを考えて覚えたり、ネットで覚え方を検索してなんとか印象に残せるような覚え方を心がけました。
たとえば、頻出される「必須アミノ酸」はこんな語呂合わせで覚えていましたよ!
フェニルアラニン/ロイシン/バリン/イソロイシン/スレオチニン/ヒスチジン/トリプトファン/リジン/メチオニン
→風呂場いす ひとりじめ
ユーキャン食生活アドバイザーテキストの解説

ユーキャンの通信講座を申し込むと、食生活アドバイザー合格に必要なテキストが送られてきます。
- テキスト1
- テキスト2
- 実践問題集2級
- 実践問題集3級
- ポイントブック
- 実践レシピ集
- 添削課題集
それぞれどんなテキストなのか、ざっくり書きますね。
テキスト1
ユーキャン「食生活アドバイザー」テキスト1では、栄養と健康/食文化と食習慣/食品学の分野を勉強します。
レッスン23まであり、栄養素や生活習慣病、食材の旬、料理についてなどテーマの通り食に関する内容がぎっしり!

テキストの使い方は一番初めのページに載っているのですが、2級範囲の部分にはマークがついていたり、欄外に補足内容やアドバイス等も載っているのでわからない単語があっても解説で理解することができます。
各レッスンの終わりにはミニテスト!

そのレッスンで学んだことを試すことができるので、記憶喚起や定着にピッタリでした。
テキスト2
ユーキャン食生活アドバイザーテキスト2では、衛生管理/食マーケット/社会生活の分野を勉強します。
レッスン18まで。
衛生管理ということで、食中毒や加工、保存方法など安全面の学習や、流通システム、経営管理、環境システムなどテキスト1よりも複雑な内容だと感じました。
また、食だけでなく、経済や社会問題の分野まで入っていたり、テキスト1にはなかった売上原価率や食材原価率などを求める計算式も入っています。
実践問題集3級

ユーキャン「食生活アドバイザー」3級実践問題集では、3級向けの問題がたくさん掲載されています。
問題は、本試験同様の5択形式。
テキストに沿った分野ごと分かれており、各単元ごとに約25問というボリューム感。他の問題集を買い足す必要はないと感じました。
左側のページが問題、右側のページが解答と解説というレイアウト。

私は1回目は1問ずつ解答と答え合わせを行い、2回目以降は右のページを隠して25問まとめて解答してから答え合わせを行っていました。
解答のページにはどのテキストのどのレッスンの項目が記載されているので、すぐに探して振り返ったり確認することができます。
実践問題集2級

ユーキャンの通信講座は食生活アドバイザー3級だけでなく食生活アドバイザー2級にも対応しているので、2級の問題集もついてきます。
3級が5択だったのに対し、2級は6択!
選択肢がどれもあてはまらないこともあると思うととてもややこしくて、2級は一気に難易度がUPする感じがしました。
また、2級はマークシートだけでなく、記述問題も出てきます。

記述問題は、3級の問題集同様、各単元約25問で構成されているので、問題演習としては十分な量かなと思います。
2級は中途半端な知識では合格できないと感じたので、ユーキャンの実践問題集で演習をたくさんして実践練習をしながら知識を定着できたのは正解でした。
ポイントブック
ポイントBOOKは、テキスト1.2の内容が凝縮された本。
単語が赤字になっているので赤シートを使用して自分の記憶を確かめながら学習できます。
ただ、前述したように、赤字がとてつもなく多い!!
テキスト丸暗記しなければ、全ての赤字はわからないと思うので、その点だけちょっと改善してほしいなぁと思いました。
A5サイズなので持ち運びにとっても便利。
外出するときはバッグに入れて、よく持っていっていました。
実践レシピ集

学習のテキストとは関係なく、レシピブックです。春夏秋冬の旬の食材を使ったレシピが載っています。私が勉強してた期間が春だったのでこの本を参考に何品か作ってみました。(資格取得後、見る機会が減ってしまい、レシピなら携帯でもすぐに調べられると思って処分してしまいました…写真はネットから引用しています。)
テキストは2級と3級では分かれていませんでしたが、テキスト内に2級の範囲は「ここから2級」というマークがついていたのでわかりやすかったです。各レッスン後のミニテストも2級範囲の問題にはマークがついています。私は2級も3級も受験したので、一通り学習しました。
学びオンラインプラス

「学びオンラインプラス」は、簡単にいうと学習の手助けをしてくれるシステム。
勉強の仕方や励ましメッセージの動画、勉強でわからないことへの質問ができるシステム、実践問題や模擬問題…と勉強に役立つ機能が沢山ありました。
問題もテキストと違った問題が載っているので更に幅広く勉強することができます。勉強する中でわからないことがあればここから質問することができます。

よくある質問にも学習面と学習以外の質問、解答が載っているのでこれだけでもとても参考になっていました。私は自分で質問を送ることはしていませんでした。
食アド30日チャレンジという毎日1通メールでまとめや問題が届くシステムがありました。パート1、2があり、私は2回とも登録!
自分から勉強しなくても届いたメールを見ることで自然に毎日少しずつ知識がついていった気がします。何日かに一回送られてくるミニテストでは、引っかかりやすい問題が多く、解説にも引っかからないためのポイントや注意点が書いてあったので助かりました。
添削課題集

「ウォーミングアップ問題」、「3級総合模試」、「2級総合模試」の計3回分ありました。
まずは勉強を始める前の腕試し的な感じでウォーミングアップ問題を提出します。その後、勉強に取り掛かり、テキストでのそれぞれの範囲の勉強が終わったら問題集を解き、そのあとに添削課題集の総合模試に取り組みました。
これは模擬問題のようになっており、実際の試験問題と同じような形式です。問題用紙と解答用紙が分かれており、解答用紙も試験同様マークシートです。解答用紙を郵送でユーキャンに送ると1〜2週間で結果と添削して頂いた上でのアドバイスや注意点が送られてきます。自分の得意な分野と苦手な分野を把握できたり、引っかかりやすいポイントなどを教えていただけるので、そのあとの勉強に活かすことができます。
ただ、結果を見て現状を把握するのでなく、一問一問振り返って同じ間違いをしないよう復習して使用していました。また、添削した先生から手書きのメッセージもあり、とても励みになりました!
2級の勉強を終えた後にウォーミングアップ問題を振り返ると自分の知識がついたことが実感できて嬉しかったです。
食生活アドバイザー3級を受験せずにいきなり2級は大変?

2級を受けるためには3級の範囲プラス2級の範囲を押さえないといけないので、どちらにせよ同じ範囲を勉強することになります。
そのため、3級を受験することはなくても、3級の範囲の勉強も必然的に行うことになると思います。
両方とも受けてみて、やはり3級の方が選択肢が少なかったり範囲が狭かったりするので点は取りやすかったと思いますが、2級の問題を解いてみて自信がつけば、3級を受けることなく2級を受けるのもいいと思います。
実際私は同日に2つの試験を受けたので、同じ分野で長時間解答するのが少しキツかったです…。ただ、私は2級の方が合格率が低いので、せめて3級だけでも合格したいと思い両方受験しました。
食生活アドバイザーを受験・合格した感想

食生活アドバイザー試験を受けた感想
率直に言うと、自分が想像していたよりも範囲が広く、覚えることが沢山あって大変でした。
ユーキャンが推奨する勉強期間よりも短かったこともあり、最後は焦って詰め込み作業という感じでした。問題集や添削課題の際に、問題をきちんと読まずに間違えてしまうケアレスミスをしたり、すぐ答えがわからない問題でもよく考えれば導けたはず…というミスをしてしまったりしていました。
試験ではそのようなことのないよう、気をつけて見直しも何度もしたつもりでしたが、やはり正解できたはずの問題を間違えてしまっていた箇所があり、悔しかったです。
また、食生活アドバイザーということで食べ物の旬や切り方、調理方法についてぐらいだろうと軽い気持ちで始めてみたので、テキストを見たときに流通や経済のことまで幅広い内容で「こんなことまで勉強しなきゃいけないの!」と驚きました。
学生時代も数字の話や経済の勉強はとても苦手だったのでその分野の勉強は本当に嫌でした(笑)しかし、この資格を活かして仕事をしたい人には必要な知識が沢山詰まっていると思います。
ユーキャン「食生活アドバイザー(通信講座)」を使ってよかった?

とにかく出題範囲が広かったのでユーキャンで取り組んできた問題集や添削問題と全く同じような問題はあまりありませんでした。
しかし、ユーキャンと選択肢や聞き方が違うだけで分野や内容的には重なっている問題はいくつかあったと思います。
また、ユーキャンの教材で強調して伝えているポイントが出題されていたので出題頻度が高い内容もあるのだろうと感じました。
添削課題では模擬問題として本番通りの問題数や解答方法だったので本番を想定して取り組むことができたし、試験当日も落ち着いて臨めましたし、ペース配分も何となくつかめてた気がします。
ただ、試験での2級の記述問題はテキストの欄外に少しだけ書いてある内容や、ややこしい問題が出てきたので、テキストを隅々まで読むべきだったなと思いました。
食生活アドバイザーに合格して思うこと

昔から食べることも料理を作ることも好きでしたが、その時食べたいものを適当に作って食べていました。
食材の保存方法や食中毒などもあまり気にしたことがなく、賞味期限が切れていてもあまり気にしていなかったり、どの食材にどんな危険が潜んでいるかなど考えたこともありませんでした。
今回、食生活アドバイザーの勉強をして、今までより食への興味は明らかに深まったと思います。食材の新鮮さを気にかけて買い物の順番を工夫したり、なるべく旬のものを食べるようにしたり、食中毒に気を付けて保存方法や処理方法に気を配ったり…。
頑張って実践するというよりは自然に色々なことに気づいて実践できるようになっている気がします。
また、食材の産地や原材料も今までは細かく見ていませんでしたが、今では裏面の成分表示なども気にするようになり、それをもとに食品を選ぶようになりました。
今まで価格や量ばかり気にして購入していたので、量よりも質が大切だと気付き、買い物の仕方も変わった気がします。
他にも、誰と食べるかやどこで食べるか、演出なども食事を美味しく頂く上で大切だと学び、食べ物だけでなく食事をする環境や食器、雰囲気も大切にするようになりました。
料理面以外にもマナーや流通についても知識がついたことは、日頃から活用する機会がなくても、自分の身となり、自信につながったと思います。何よりも久しぶりに勉強をして自分なりに努力したことが目に見える成果として、かえってきたことがとても嬉しく、達成感を味わうことができました。
食生活アドバイザー資格や身に着けた知識を活かし方
資格を取得した後、転職しましたが、飲食業ではない仕事を選びました。
調べてみてもわかる通り、食生活アドバイザーは就職や転職に直接有利になる資格ではないので、しっかりと飲食業に携わりたい人にとっては、絶対取るべき資格ではないのかなと思います。
しかし、私自身、生活には大きく活かすことができていたり、食への知識もついたので、資格を取ってよかったと思っています。
これからも学んだことを生かして美味しい食事を食べ、体も心も健康に過ごしていきたいと思っています。また、飲食業にも興味はあるのでこの資格ご有利にならなくても、自分のアピールポイントとして主張し、機会があれば飲食業に携わってみたいと思っています。
受験を迷っている人に向けて
前述した通り、仕事に必要な、有利な資格ではないので、もしかしたら資格を取っても無駄だったと考える人もいるかもしれません。ただ、人間にとって食は生きていく上で切っても切れない存在であり、誰しもが毎日向き合う存在だと思います。
昔の私のようにただ空腹を満たすために食べる、作らなければいけないから料理する、食べたいものを食べる…という生活よりは食の知識を少しでも多く持って健康的な楽しい食生活を送れた方がきっと将来的に幸せな生活になる気がします。
仕事のために資格を取るというよりは自分の食生活をよりよくしたい、調理方法や栄養について、マナーなどもっと食と幅広く向き合いたいという人に向いている資格だと思います。ご自身が仕事のためだけでなく、自分のために学びたいと思ったらきっと無駄になることはないはずです!
食生活アドバイザーを受験したきっかけ
私が「食生活アドバイザー」資格を取ろうと思ったきっかけから。
私は結婚3年目なのですが、夫婦共働きなのでとにかく時間がない!
料理に手間をかけられないことや、食材の旬や保存方法の知識などもよく知らないまま過ごしていることにストレスを感じていました。
「もっと家庭の時間も大切にしたいなぁ」と転職を考えて退職。
退職後転職するまでしばらく時間が空いたので、何か自分の身になることを学習したいと思い、色々資格を調べていました。
そんな中で知ったのが、「食生活アドバイザー」という資格。
食に関する仕事に就きたいという思いはなかったものの、食に対する知識もないし、「料理や食生活に活かせるのなら、自分のためにも家族のためにもなる」と思い、ちょっと勉強してみようという気持ちになり取り組み始めました。
何か目標を持って勉強したかったので食生活アドバイザーの資格を取得するために受験することに決めました。
ユーキャン「食生活アドバイザー」通信講座を選んだ理由
ユーキャンのHPで講座内容を見て、即決!
3.2級一緒に学べるテキストや問題集、ポイントを抑えたテキストがセットになって勉強しやすそうだったこと。
また、問題を送れば先生に添削もしていただけるなどのサポート体制もしっかりしていて心強いと思ったんです。
あと特徴的なのは、「学びオンラインプラス」というシステム。

「学びオンラインプラス」を使えば、スキマ時間が大活躍!
デジタルテキストでいつでもどこでも気軽に勉強できるし、分からないことがあればここから質問できるのですごく便利なんです。
食生活アドバイザーをするにあたり、私はユーキャンの通信講座を受講しました。
実は、ユーキャンを選んだ大きな理由は特にありません。。
食生活アドバイザー試験とは?合格率や難易度、試験問題や芸能人

最後に食生活アドバイザー全般のことをまとめておきますね。
食生活アドバイザーは民間資格なので、就活や転職で直接有利になることはないと言われていますが、飲食業界や食品メーカーに携わりたい場合はアピールポイントにはなるように思います。
また、食生活アドバイザーは3〜2級までしか存在しませんが、3級は基礎知識で消費者目線の知識であり、2級は事業者目線の知識や3級の基礎知識の応用になってくるので、2級を持っていた方がアピール力は強いと思います。(ちなみに1級は存在しません)
食生活アドバイザーの2級と3級の違い
食生活アドバイザー2級と3級は次のとおり。
2級 | 3級 | |
出題範囲(科目など) | 栄養と健康/食文化と食習慣/食品学/衛生管理/食マーケット/社会生活 | 2級と同じ
同じ範囲の分野内で2級範囲と3級範囲が分かれている |
合格点 | 74点/123点満点 | 60点/100点満点 |
試験時間 | 90分 | 90分 |
解答方法 | マークシート(6択)・記述 | マークシート(5択 ) |
感覚的に、3級よりも2級の方が断然難しいように思います。
合格率も低いですし、2級は「記述」があるので結構大変。
マークシートも5択ではなく「正解ナシ」という肢がある6択になります。
あやふやな知識だと正解できないので、マークシートといえども侮れません!
食生活アドバイザー・食育インストラクター・栄養士の違い
食べ物に関する資格は食育アドバイザー以外にも存在しますが、なかなか違いが分かりにくいですよね。
そこで、人気の3資格(食生活アドバイザー、食育インストラクター、栄養士)それぞれについての比較表を作りました。
食生活アドバイザー | 食育インストラクター | 栄養士 | |
認定機関 | 一般社団法人 FLAネットワーク協会 | NPO法人 日本食育インストラクター協会 | 各都道府県
(ちなみに管理栄養士は厚生労働省が認める国家資格) |
資格内容 | 健康な生活を送るための提案ができるスペシャリスト。 | “食育”を基礎から学び、日々の生活に活かし、広く推進・社会で活躍できる”食育”の指導者の証となる資格。 | 主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営。 |
資格取得方法 | 《3〜2級》
受験資格に制限なし。会場で受験をする必要がある。 |
《プライマリーから1級》
5つ階級の中で、プライマリーは認定されている通信講座の課題をクリアすることで取得 4級以上は推進校に通学や研修会への参加、プライマリー取得など階級が上がるごとに受験資格の条件も厳しくなる。 |
栄養士養成課程のある大学、短期大学、専門学校に入学し、所定の単位を取得して卒業することが必要。 |
このなかで受験資格がないのは「食生活アドバイザー」のみ。
栄養士は一定の学位が必要ですし、食育アドバイザーも通信教育の受講などが必要になってくるので、なるべく早く資格を取りたい方には「食生活アドバイザー」がピッタリですね。
食生活アドバイザーは簡単に合格できる資格ではありませんが、勉強のなかで得られた知識は毎日の食卓や買い物に大いに活かすことが可能です。
ぜひ、日々の暮らしを彩るためにも、食生活アドバイザーにチャレンジして素敵な食生活を送ってくださいね!
食生活アドバイザーに合格した芸能人
食生活アドバイザーは芸能人にも大人気!
ローラさんや佐々木希さん、仲里依紗さんなどが取得しています。
- ローラ
- 佐々木希
- 仲里依紗
- 中島健人
- 西野未姫
ちなみに、ギャル曽根さんは食生活アドバイザーではありません。
ギャル曽根さんが持っている資格は調理師です。
食生活アドバイザー合格率や難易度は?落ちた人いる?
芸能人にも大人気の食生活アドバイザーですが、誰でも合格できる試験ではありません。
合格率 | 合格点 | |
2級 | 約40% | 74点以上 (123点満点) 選択問題1問2点 記述問題1問3点 |
3級 | 約65% | 60点以上 (100点満点)1問2点 |
合格率を見ると、2級は40%。半分以上が不合格になる難易度の高い試験です。
たしかに受験してみると、2級は「記述式」があるので難しい。しかも、択一も当てずっぽうができない仕組み(正解がない場合は、「正解ナシ」という選択肢に〇をつける)なので、3級とは雲泥の差です。
だけど、ユーキャンの食生活アドバイザー講座なら、難しい部分や分かりにくい部分を明瞭に説明してあるからありがたかったです。
どうせなら、難しい2級にチャレンジして合格したいと思っていたので、ユーキャンを選んで正解でした。
食生活アドバイザーの試験問題は?
食生活アドバイザーの試験問題はこんな感じ(本物です!)。

3級はなんとかなりますが、2級はやっぱりちゃんと理解していないと解けませんね。
ユーキャンの通信講座を申し込むと問題集もついてくるので、他のものを買う必要はありません。
だけど、書店で購入した参考書のみで受験しようとする場合は、やはり過去問をチェックしておいた方が良いかなと思います。
食生活アドバイザーの過去問は書店では販売されておらず、検定主催者であるFLAネットワークの検定事務局での販売のみとなります。2021年版の申し込みは12月17日(金)に終了販売終了。2022年版科目別過去問題集は2022年3月1日(火)から販売開始だそうですよ。
食生活アドバイザーはいらない?無駄にしない方法
食生活アドバイザーについてgoogle検索で調べていると、「食生活アドバイザーはいらない」「食生活アドバイザーは無駄」なんていう記載があって、ビックリしてしまいます。
私は前述のとおり、日々の生活に十分知識を活かしていると思うので、食生活アドバイザーを取得して良かったと思っています。
別のサイトでも、食生活アドバイザー合格者にアンケートを取っていて、そこでは94%の合格者が資格を活かしていると回答したと書いてありました。
そちらのサイトには、食生活アドバイザー合格者がどのように資格を活かしているのか詳しく書いてあったので、もしよければ見てみてくださいね。
食生活アドバイザーQA
最後に、食生活アドバイザーについてのQAを書いておきますね。
他にも疑問があれば、ぜひコメント欄からご連絡ください。私が分かる範囲で回答させていただきますね!
食生活アドバイザー試験は自宅で受験できる?
食生活アドバイザー試験は自宅受験できません。
試験会場での受験となりますが、試験会場は全国に準備されているので受験しやすいですよ。ちなみに、2022年第47回試験の開催都市は次のとおりです。
- 札幌
- 仙台
- さいたま
- 千葉
- 東京
- 横浜
- 新潟
- 金沢
- 静岡
- 名古屋
- 大阪
- 神戸
- 広島
- 福岡
食生活アドバイザーは独学で合格できる?
ユーキャンの通信講座を受講することなく、食生活アドバイザーに独学で合格したい人もいますよね。
私自身、ユーキャンで食生活アドバイザー講座を受講したからこそ、2級と3級に同時合格できたと思っています。しかも私は2か月しか勉強していないので、本当にユーキャンのお陰なんです。
だけど、もっと勉強時間もたくさん取れて、2級・3級同時合格ではなく3級から順々にということであれば、独学でも大丈夫だと思いますよ。
ただ、短期間で2級3級同時合格したいという方には、やっぱりユーキャン通信講座をお勧めすると思います。
食生活アドバイザー試験日(2022)は?
食生活アドバイザー試験は年に2回、6月と11月に実施されます。
直近の試験(第47回)は以下の通りです。
試験日 | 2022年6月26日(日) |
---|---|
願書請求期間 (申込登録期間) |
2022年1月21日(金)~5月5日(木) |
願書受付期間 (受験料払込期間) |
2022年3月1日(火)~5月16日(月) |
願書受付締切日 (払込期限日) |
2022年5月16日(月) |
食生活アドバイザーの仕事は?
食生活アドバイザーは独占的業務ではないので、食生活アドバイザーしか就けない仕事はありません。ただ、食事は毎日のことですから、色んな形で知識を活かせると思いますよ。
家庭での食事はもちろんのこと、仕事でも活かせると思います。
食生活アドバイザー公式テキスト2022おすすめは?
私はユーキャンで合格したので、やっぱりおすすめはユーキャンですね。
あまり知られていませんが、実はユーキャンの通信講座も食生活アドバイザー試験実施団体であるFLAネットワーク協会公認講座なんですよ!
公式テキストはたくさん販売されています。
書籍名 | 販売元 | 価格 |
改訂版[公式]食生活アドバイザーテキスト&問題集 | 一般社団法人FLAネットワーク協会 | 3級:1800円 2級:2100円 |
食生活アドバイザー2・3級 公式ポイントチェック | 一般社団法人FLAネットワーク協会 | 1600円 |
食生活アドバイザー公式重要用語辞典 | 一般社団法人FLAネットワーク協会 | 1800円 |
改訂版[公式]食生活アドバイザー基礎 テキスト&問題集 | 一般社団法人FLAネットワーク協会 | 1500円 |
ユーキャンの食生活アドバイザー検定 速習テキスト&予想模試 | ユーキャン | 1500円 1700円 |
食生活アドバイザー検定テキスト&模擬問題 | 食生活アドバイザー® 公認講師・村井美月著[ 秀和システム] |
1500円 1800円 |
食生活アドバイザー検定テキスト&問題集 | 竹森美佐子監修・著[ ナツメ社] | 3級1500円 2級1700円 |
ただ、公式テキストだけでもたくさん出ているんですね、ビックリ!
なかなかどれにするのか決めるのが難しそうですね。
食生活アドバイザー1級はないの?
食生活アドバイザー1級はありません。現在2級・3級のみです。
食生活アドバイザーの費用は?
食生活アドバイザー試験の受験費用として次の受験費用が発生します。
2級 | 5000円 |
---|---|
3級 | 7500円 |
2級3級併願 | 12500円 |
また、合格後は、FLAネットワーク協会が主催する「食アド会員制度」があり、合格者の活動サポートが行われています。
年会費5000円(1年更新)ですが、情報誌や勉強会で食についての最新情報が得られるので、有効に活用したいですね。